はじめての方へ
小さなリフォームから新築まで
是非お手伝いさせてください
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弊社ホームページをご覧頂きありがとうございます。
弊社では木造建築に拘り、過去にも、そしてこれからも人が暮らすスペースを木造以外で設計する事はありません。
1986年に創業以来木造住宅を主に設計施工店として活動し、1992年からは高断熱高気密住宅を手掛けてまいりました。2012年には経済産業省のゼロエネルギーハウス(ZEH)を手掛けるなど、新築の機会があればZEHや認定低炭素住宅にチャレンジし、省エネルギーで住みよい住宅を提供させていただいております。2019年には金沢市東山で建設されました『ホテル らしく金沢』さんにてゼロエネルギービル(ZEB Ready)の認証を頂くまで成長する事ができました。
この様に省エネルギー建築物を手掛ける理由は、補助金を建築主様へ還元できたり税制優遇があるだけではありません。設計の自由度を上げてくれます。具体的には細かく部屋を区切ることなく、吹き抜けなど開放的な空間にしても温度を安定させる事が可能となります。また、CO2排出量を削減させること、即ち少ないエネルギーで室内温度を安定させる事が可能となり、結果としてランニングコストも削減できます。
木造は鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べ、約60%のCO2排出量で建設できますし、木はCO2を取り込み成長しています。山を整備し、海まで多くの栄養素を送る事が出来ます。このことはSDG’sにもつながる活動となります。また、木の香りはストレス軽減効果がある事、工事費が安くなる場合が多い、短期間で工事を行う事が出来る、減価償却期間が短く節税効果が期待できる、木材利用の補助金を頂ける事がある、メンテナンス性が良い、準耐火構造や耐火構造も可能、耐震強度にも問題ない、レッカーが入らなくても建て方が可能、最終的に解体費が安いなど多くのメリットがある一方、デメリットはほとんどありません。
これから益々木造化されていく可能性が高く、求められる難易度も高くなることでしょう。
少しでもご要望にお応えできるよう日々研鑽に努めてまいりますので、是非一度提案させてください。
皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
一級建築士(大臣登録第327045号)
1976年6月生まれ
東海工業専門学校卒業後神戸の建設会社勤務(RC造・S造・木造に携わる)
有限会社永大ホーム入社
木造建築を専門とする
その他保有資格等
木造建築士・一級建築施工管理技士・二級土木施工管理技士
木造耐震診断士・応急危険度判定士・歴史的建造物修復士(金沢市)
この家はカッコ良さや写真映えを一切考えない、ただただ健康に住んで欲しいと願って設計した両親の家です。
父は喘息を患っています。
温度差やホコリが喘息には大敵です。
少しでもホコリが少なくなるようカーテン不要で、プライバシーを保ちつつ、解放感もある明るい住宅を目指しました。
温度差があるのも問題となる事から高い断熱効果を持たせ、経済産業省の補助事業として石川県初のZEH認定を頂いた住宅です。
重力換気を採用する事で風をつくり出し、熱気を効率よく排出する事
直射日光が直接窓から宅内に入らないよう計画する事
天井や床材は無垢材・壁は調湿効果のある材料を採用し、湿度を下げ体感温度を下げる事で涼しくエアコンに頼らない住宅となっています。
7月・8月のエアコン費用は1か月あたり1,500円程度で過ごせています。
LDKから廊下に出た瞬間やお風呂に入る時に温度差を強く感じ、ヒートショックになるのを防止する為全館暖房方式を採用しています。
これによってLDKだけではなく、廊下や洗面所、トイレ、納戸に至るまで、概ね一定の温度を実現しています。
日中は積極的に太陽の直射日光を宅内に取り込み、暖房負荷を軽減しています。
1月・2月の暖房費は1か月あたり7,000円程度で家全体がほんのり暖かく、寝具は毛布すら不要です。
北陸の家で多い結露も、結露が原因で発生するカビもほとんどありません。
結露が無い事はカビが発生しないだけではなく、木材の腐りやシロアリ被害の可能性も小さなものにしてくれます。
喘息患者のみならず、健康な人にも建物にも最適な環境を実現しています。
弊社では建物規模や構造、新築・リフォームを問わず、全て3Dで設計・提案させていただきます。
プロでも平面図と他の図面を並べ、立体的に想像する事が難しい図面もあります。
そんな図面をお客様が読み込み、正確に立体を想像していくのはほぼ無理だと思います。
パースを見ながら打ち合わせさせていただく事で、お客様・設計者・施工者の皆がイメージを共有する事が
可能となり、『思ったのと違う』という失敗を未然に防ぎます。
事前にイメージする建物の写真やご要望を聞かせてください。ご要望を踏まえご提案させていただきます。平面計画時にも参考パースを見ていただきながら、方針を固め徐々に詳細まで打合せいたします。
平面が決まり、外観や内装がある程度決まる頃に概算見積をし、予算オーバー時には減額案を検討いたします。
ご予算内に納まりそうな場合は正式に設計契約をお願いしています。
施工業者様から設計依頼を頂いた場合、ある程度の積算資料をご提供いたします。
(アーキトレンド・GLOOBE共通)
建物が大規模であったり納まりや条件が厳しい場合には、建築意匠、構造、設備を含めたBIMモデルを作成し、納まりを確認しながら建物設計を行います。モデル作成完了後は無料のビューワーソフトにて立体を確認し、施工時にも活用して頂けます。
これにより手戻りが極めて少ない施工が可能となります。
(協力設備設計業者や設備工事業者がBIM対応可能な場合に限ります。)
木造耐火構造・準耐火構造も対応可能です。
建物規模によりますが、軸組み工法の場合には自社で許容応力度計算も可能です。
県産材の補助金事業やJAS構造材の補助金、ZEB(ゼロエネルギービル)の補助金事業相談も承ります。
ZEH(ゼロエネルギーハウス)や認定低炭素住宅などの省エネ住宅、長期優良住宅も承ります。
その他要望があれば対応させていただきますので、お問合せください。
耐震等級3や台風等級2などに関しましては許容応力度計算にて安全を確認しています。
木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の建物リフォーム・リノベーションも承ります。
省エネリフォームで補助金をいただく事も可能です。
木造の増築などもご相談ください。
平面混構造やS造・RC造の増築には対応しておりません。
住宅やアパート・店舗など木造建築物の耐震診断・補強設計を承ります。
住宅に関しましては各市町村で異なりますが、150万円から200万円の補助金を受ける事が可能です。
高層建物や敷地・道路が狭い場合など高さ制限を受ける場合があります。そのような場合には天空率を使う事で制限を緩和し、より自由度の高い建物形状とする事が可能となります。
1986年2月1日 | 先代吉見清毅が個人事業主として松任市中奥町(現白山市青葉台)にて創業 |
1992年5月20日 | 有限会社永大ホーム設立 高断熱高気密住宅事業を開始 |
1996年4月1日 | 白山市美里町へ移転 |
2010年6月1日 | 吉見聡が代表取締役就任 |
2013年11月11日 | 白山市青葉台へ移転 |
2021年7月1日 | 社名を有限会社吉見建築士事務所に変更 |
一級建築士事務所:石川県知事登録 第13709号
一般建築工事業 :石川県知事許可(般-2)第11766号
〒924-0819 石川県白山市青葉台1丁目5番地